“グリ下”に高さ2メートルの塀設置始まる 若者の居座り防止、犯罪やトラブル対策で 大阪・道頓堀
大阪・ミナミのグリコの看板下にある遊歩道・通称“グリ下”に、居座り防止の塀を設置する工事が始まりました。
大阪・ミナミの“グリ下”は、未成年を含む若者が昼夜を問わず集まり、犯罪やトラブルが相次いでいます。
こうした状況から大阪市は、若者が長時間居座ることを防ぐため、12日から塀の設置工事を始めました。
人が通れるスペースを残しつつ、壁にもたれかかったり座り込んだりするスペースをなくすため、高さ約2メートルの塀を設置して若者が留まるのを防ぐ狙いです。
大阪市は、3月末までに設置を終える予定ですが、 NPO法人などと連携し、行き場のない若者の宿泊場所の確保など支援も同時に進めていきたいとしています。
最終更新日:2025年3月12日 12:28