兵庫県丹波篠山市で、特産のブランド枝豆「丹波篠山黒枝豆」の販売が7日に始まりました。

　おせち料理の高級食材として知られる、地元特産の黒豆「丹波黒」を完熟する前に収穫した「丹波篠山黒枝豆」。大粒で甘味が強く、もちもちした食感が特徴で、収穫時期が10月初旬から3週間ほどしかないことから“幻の枝豆”とも呼ばれています。

　販売が解禁されたこの日は、JAの直売所に長い行列ができていました。今年は雨が少なく猛暑の影響もあり、さやのふくらみが遅れているものの、例年通りの出荷が見込まれているということです。

　黒枝豆は今月下旬ごろまで丹波篠山市内で販売されるほか、オンラインでも購入することができます。