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「政治家の出処進退自ら判断を」自民県議ら辞職申し入れ 全県議が求めるも、斎藤知事は改めて続投表明

2024年9月12日 12:08
「政治家の出処進退自ら判断を」自民県議ら辞職申し入れ 全県議が求めるも、斎藤知事は改めて続投表明

 兵庫県の斎藤元彦知事に対し、県議会最大会派の自民などが、辞職するよう申し入れました。これで県議会の議員86人全員が、知事に辞職を求めたことになります。

 辞職要求を行ったのは自民、公明、ひょうご県民連合、共産の4会派と、無所属の4人です。議員らは斎藤知事が百条委員会の場で「道義的責任が分からない」と証言したことは看過できず、専門家が「公益通報者保護法からみて違法状態」と指摘したことを挙げ、知事の速やかな辞職を求めました。辞職要求に応じない場合は「不信任決議案」の提出に踏み切る姿勢を示しています。

 自民県議団 北野実幹事長
「我々の意をくんでいただいて、政治家の出処進退、自ら最後にしっかりと判断をしていただくことを望んでおります」

 一方、斎藤知事は12日朝「県民のための政策をやっていくことが大事」と述べ改めて続投する意思を示しました。

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