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「南海トラフ巨大地震臨時情報」めぐり大阪府が対応検証会議 府民に呼びかける内容を明確化する方針

2024年10月3日 18:51
「南海トラフ巨大地震臨時情報」めぐり大阪府が対応検証会議 府民に呼びかける内容を明確化する方針

 2024年8月に発表された「南海トラフ巨大地震臨時情報」について、大阪府は対応を検証する会議を開き、府民に呼びかける内容をより明確にする方針を確認しました。

 2024年8月、宮崎県の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁は初めて、南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」を発表しました。

 大阪府は、府内のすべての市町村と合同で会議を開き、防災体制を確認したほか、1週間にわたって24時間態勢で巨大地震に備えるなど対応しました。

 大阪府は3日、こうした対応について検証する会議を開き、今後、警戒や注意が発表された際に府民に呼びかける内容について、より詳細な基準が作れるように協議しました。

 吉村洋文 知事
「明確な基準を作って、(巨大地震)警戒あるいは注意が出た時に、適切な情報発信ができるようにしたい」

 大阪府の検討内容は、国にも報告するということです。

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