開場100周年の甲子園球場 内野席「銀傘」アルプスまで拡張へ 高校野球の暑さ対策 2028年完成
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1日、100歳の誕生日を迎えた阪神甲子園球場。2日、新たな100年に向け、内野席を覆う屋根「銀傘」を広げる計画が発表されました。
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場は1日に1924年の開場から100年を迎えました。伝統の一戦、阪神ー巨人戦を前に記念式典が行われ、スペシャルゲストやOBらが、盛大にお祝いしました。
一夜明けたこの日、次の100年の新たな取り組みとして、内野席を覆う「銀傘」をアルプススタンドまで広げる計画が明らかにされました。
夏の高校野球での応援団の猛暑対策が目的で、球場の外側に増築する6階建ての建物で支え、アルプス席の7割ほどを覆います。今年11月から主にオフシーズンに工事にかかり、2028年3月に完成する予定です。
この日は、7日に開幕する夏の高校野球を前に、出場する49校による甲子園練習が5年ぶりに再開され、101年目の甲子園球場は熱気に包まれています。