コンクリート詰めの女児遺体遺棄 逮捕男の交際相手を新たに逮捕「死体が入っていたとは知らなかった」大阪・八尾市
大阪府八尾市でコンクリート詰めにされた女の子の遺体が見つかり、男が逮捕された事件で、新たに男の交際相手の女が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは無職の柴田朱里容疑者(36)で、警察によりますと、去年11月、コンクリート詰めにされた女の子の遺体が入った衣装ケースを八尾市の住宅に遺棄した疑いがもたれています。
この事件では、すでに飯森憲幸容疑者(41)が逮捕されていて、柴田容疑者は交際相手だということです。
女の子は6歳から7歳くらいの飯森容疑者の姉の娘とみられ、死因は腹部に強い衝撃を加えられ、臓器を損傷したことによる他殺でした。
柴田容疑者は調べに対し、「衣装ケースは台車で運んだが、死体が入っていたとは知りませんでした」と容疑を否認しています。
飯森容疑者は「遺体は姉の娘で、十数年前にたたいたら冷たくなった」と話していて、警察は死亡した経緯についても調べています。