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宮崎県南部で震度6弱 東海道・山陽新幹線の上下線が一時運転見合わせ 現在は運転再開も遅れ

2024年8月8日 18:56
宮崎県南部で震度6弱 東海道・山陽新幹線の上下線が一時運転見合わせ 現在は運転再開も遅れ

 宮崎県南部で震度6弱を観測した地震の影響で、現在、東海道・山陽新幹線の上下線ともに遅れが生じています。(取材・報告=神田貴央記者)

 新神戸駅の近くにある橋の上からお伝えします。ここからは駅のホームの様子が見えるのですが、ホームは混雑している状況ではありません。

 ただ電光掲示板を見ると10~15分の遅れが表示されています。駅員の方によりますと、最大20分の遅れが発生しているということです。この影響で、遅れた列車を待つ人によって改札の外は非常に混雑していました。

 宮崎県で震度6弱を観測した影響で、地震発生直後には博多駅~東京駅間の一部区間で新幹線の運転を見合わせていました。8日午後5時前に運転を再開しましたが、一部列車に遅れが生じています。

 JR東海などによりますと、東海道・山陽新幹線は、宮崎県で揺れを観測した影響で、地震防災システムが動作し、安全確保のため送電を停止しました。

 この影響で、運転を再開した現在も、 一部列車で20分ほどの遅れがでていますが、安全な運行に支障がないということです。(8日午後6時30分現在)

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