「1日でも早く自宅に帰りたい」土石流発生で住民の一部が民宿に二次避難 滋賀・米原市
土石流が発生し、現在も「緊急安全確保」が出されている滋賀県米原市では3日、住民の一部が民宿に二次避難しました。
滋賀県米原市では1日、大雨の影響で土石流が発生し、伊吹地区の127世帯313人に「緊急安全確保」が出されました。市は3日、天候が安定したとして対象を26世帯66人に縮小したうえで、二次避難所として民宿を確保し、希望した住民14人が小学校から移動しました。
二次避難した住民
「隔離されていて個人的なものが守られるからほっとしています」
「寝泊まりするところだから気持ちも落ち着くし。そうだからと言って長居はあまりしたくない。1日でも早く自宅に帰りたい」
また、市は3日、住宅などの被害状況の調査も始めました。