「放火なら腹立つが夜中は気を付けようがない」大阪・西成区の飲食店で火事 人はおらず店も施錠
11日未明、大阪市西成区の飲食店で扉などが焼ける火事があり、警察は放火の可能性もあるとみて調べています。
「消火器まだ持ってきてー」
火事があったのは、大阪市西成区萩之茶屋の飲食店「元祖ホルモン テツ」で、11日午前0時50分ごろ、通行人から「1階が燃えている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、火は約50分後に消し止められましたが、扉や店の前に置いていたビールのケースなどが焼けたということです。ケガ人はいませんでした。
消火活動をした女性
「出てきたら火の気が上がっていた。これは消さなあかんと思って。消防の方が来るまでに鎮火できてよかった。」
元祖ホルモン テツ 徳山忍 店長
「放火ってなったら腹立ちますけど。でも夜中は気を付けようがない。」
当時、店は閉まっていて人はおらず、火の気もなかったことなどから、警察は放火の可能性もあるとみて調べています。