白く可憐な「サギソウ」見ごろ「鳥のサギのような形がとても可愛らしい」羽広げ飛んでいるよう 滋賀
滋賀県米原市では、羽を広げたシラサギのような美しい花を咲かせる「サギソウ」が見ごろを迎えています。
米原市の山室湿原は、環境省が準絶滅危惧種に指定している「サギソウ」などの貴重な湿地植物の宝庫となっていて、地元の人たちが自然教育の場として環境を守り、育ています。
サギソウは、湿地に咲くラン科の多年草で、シラサギが羽を広げ飛ぶ姿に似ていることからその名がつけられ、3センチほどの白く可憐な花を咲かせます。
訪れた人
「鳥のサギのような形がとても可愛らしいです。(サギソウは)最近少なくなってきまして……大変心配しています」
サギソウの花は、9月上旬ごろまで楽しめそうです。