【独自】大阪ガス米国法人の幹部の男 МDМA・危険ドラッグ所持の疑いで逮捕「薬物持ったことない」容疑を否認 大阪府警

大阪ガスのアメリカにある現地法人の幹部の男が、麻薬取締法違反などの疑いで大阪府警に逮捕されたことが5日、捜査関係者への取材でわかりました。
捜査関係者によりますと、逮捕されたのは大阪ガスの子会社で米国の現地法人「Osaka Gas USA」の幹部、ヒリアード・クインシー・キャメロン容疑者です。
ヒリアード容疑者は去年10月、大阪市西区の宿泊施設で麻薬の「МDМA」の錠剤や危険ドラッグを所持した疑いがもたれています。
宿泊施設から警察に通報があり、事件が発覚したということで、警察の調べに対し、ヒリアード容疑者は、「そのような薬物を持ったことはありません」と容疑を否認しているということです。
会社のHPによりますと、ヒリアード容疑者は、2019年に入社し、現在はコーポレート戦略部門の商品サービスを担当しています。
大阪ガスは、「グループ会社社員が逮捕されたことは誠に遺憾です。事実関係を確認の上、厳正に対処します」とコメントしています。