大阪市は3日午後1時前に37.8℃を記録し、ことし一番の暑さとなりました。2日も37.8℃を記録しているため「1位タイ」ですが、このあと更に気温が上がり、記録が更新される可能性が高い状況です。平年より約4度も高い気温で、熱中症対策が必要です。

　また京都市では、午後3時すぎに38.7℃を観測していて、40℃に迫る気温となっています。近畿の観測地点のうち、約7割にあたる43地点で、35℃以上の猛暑日を記録しました。

　このほか、近畿各地で「ことし一番の暑さ」が観測されており、兵庫県西脇市では38.9 ℃（午後1時半すぎ）、京都府京田辺市で38.8℃（午後3時すぎ）、奈良市で38.4℃（午後2時半すぎ）、兵庫県福崎町で38.1℃（午後1時半すぎ）、滋賀県大津市で37.1℃（午後1時半すぎ）を記録しています。

　4日以降、暑さは少しだけ和らぐ見込みですが、それでも35度前後の日が続く予想です。湿度も高くなる予想のため、5日週にかけても体に堪える暑さが続きそうです。