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ヤクルトが1点差で逃げ切る サンタナ8号3ラン 村上宗隆ベンチスタートも代打ヒット

2023年7月1日 21:41
ヤクルトが1点差で逃げ切る サンタナ8号3ラン 村上宗隆ベンチスタートも代打ヒット
ヤクルト・高津監督
プロ野球セ・リーグ ヤクルト3-2広島(1日、神宮球場)

ヤクルトが初回の3得点を守り切り、勝利しました。

この日は、前日の試合で守備の際に左膝をフェンスに強打したこともあってか、4番に固定してきた村上宗隆選手をスターティングメンバーから外したヤクルト。

最下位脱出に向けて流れをつかみたい初回。先頭の並木秀尊選手、山田哲人選手がヒットで出塁し、2アウト1、3塁とさっそくチャンスをつくります。ここで5番のサンタナ選手がバックスクリーンへ飛び込む第8号3ランホームランを放ち、先制に成功しました。

援護をもらった、先発のピーターズ投手は要所を締めるピッチングで、5回までを無失点に抑えます。6回、堂林翔太選手に2点タイムリーツーベースヒットを許して降板しますが、5回2/3、被安打7、2失点という成績。なお、後続は木澤尚文投手が無失点に抑えています。

7回には3番手の星知弥投手が2アウト満塁のピンチを招いたものの、マウンドを引き継いだ4番手・石山泰稚投手が上本崇司選手をセンターフライに打ち取り、ここも無失点でしのぎました。

最後は田口麗斗投手が9回を無失点に抑えヤクルトが1点差で勝利、ピーターズ投手は3勝目を挙げました。