CS前は「回またぎもあるかもしれない」阿部監督が語る守護神・大勢への期待 CSファイナルで“4連投”の予定
阿部監督からキーマンにあげられた大勢投手(画像:日テレジータス)
12年ぶりの日本一へ向けて、クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージを戦っている巨人。
日本シリーズをかけた戦いを控えた10月初旬、巨人元監督の高橋由伸さんが阿部慎之助監督を直撃。「ポストシーズンのキーマンになり得る選手」について話しました。
その話題となったのは、守護神として君臨し、リーグ優勝の胴上げ投手にもなったプロ2年目の大勢投手。昨シーズン、ヒジのケガの影響などで14セーブに終わっていましたが、今年は復活のシーズンに。43試合に登板し防御率0.88、29セーブと安定感抜群のピッチングを見せています。
高橋さんが「やっぱり大勢にフル回転してもらわなくちゃいけなくなるんでね、短期決戦は」と期待すると、阿部監督は「このシリーズはそうだと思います。回またぎもあるかもしれないですし、『そこも行きます』と言ってくれているんで」とコメントします。
シーズン中、投手陣へはキャッチャー出身監督ならではの言葉で投手陣のモチベーションを保ち続けてきた阿部監督。
「やっぱりピッチャーは打たれることが怖いと思っているし、打たれないように投げている。そこを楽にするのはなかなか難しいんですけど、逆のこと言ってましたね。『フォアボールを出すんだったら1球でホームラン打たれてこいよ』とか『フォアボール4球も必要じゃねーか』って(笑)。ホームラン打たれるのは1球でいいんだよっていうね。『なかなかホームラン打つの難しいんだぞ』というのは言ってあげてましたね」
このCSファイナルステージ、大勢投手は第3戦から3連投。ここまで3回65球を投げ、無失点2セーブ。阿部監督は「第6戦も行ってもらう予定でいます」と4連投の可能性を示唆。日本シリーズ進出への大一番へ、守護神にチームを託します。
日本シリーズをかけた戦いを控えた10月初旬、巨人元監督の高橋由伸さんが阿部慎之助監督を直撃。「ポストシーズンのキーマンになり得る選手」について話しました。
その話題となったのは、守護神として君臨し、リーグ優勝の胴上げ投手にもなったプロ2年目の大勢投手。昨シーズン、ヒジのケガの影響などで14セーブに終わっていましたが、今年は復活のシーズンに。43試合に登板し防御率0.88、29セーブと安定感抜群のピッチングを見せています。
高橋さんが「やっぱり大勢にフル回転してもらわなくちゃいけなくなるんでね、短期決戦は」と期待すると、阿部監督は「このシリーズはそうだと思います。回またぎもあるかもしれないですし、『そこも行きます』と言ってくれているんで」とコメントします。
シーズン中、投手陣へはキャッチャー出身監督ならではの言葉で投手陣のモチベーションを保ち続けてきた阿部監督。
「やっぱりピッチャーは打たれることが怖いと思っているし、打たれないように投げている。そこを楽にするのはなかなか難しいんですけど、逆のこと言ってましたね。『フォアボールを出すんだったら1球でホームラン打たれてこいよ』とか『フォアボール4球も必要じゃねーか』って(笑)。ホームラン打たれるのは1球でいいんだよっていうね。『なかなかホームラン打つの難しいんだぞ』というのは言ってあげてましたね」
このCSファイナルステージ、大勢投手は第3戦から3連投。ここまで3回65球を投げ、無失点2セーブ。阿部監督は「第6戦も行ってもらう予定でいます」と4連投の可能性を示唆。日本シリーズ進出への大一番へ、守護神にチームを託します。
最終更新日:2024年10月24日 13:57