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【広島】9回にヒヤヒヤも逆転勝利で2連勝 2位巨人とゲーム差0.5と肉薄 小園が逆転タイムリー 九里は今季初勝利

2024年5月18日 17:19
【広島】9回にヒヤヒヤも逆転勝利で2連勝 2位巨人とゲーム差0.5と肉薄 小園が逆転タイムリー 九里は今季初勝利
2位巨人とのゲーム差を0.5に縮めた新井貴浩監督(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 広島4-3巨人(18日、 マツダスタジアム)

広島は逆転勝利で2連勝。2位巨人とゲーム差0.5に縮めました。

先発は今季初勝利を目指す九里亜蓮投手。前回登板は6回2失点も負け投手となっていました。

2回、2本のヒットで1アウト1、2塁のピンチを招くと、ドラフト4位ルーキー・泉口友汰選手にプロ初タイムリーを打たれて失点。

さらに1アウト1、3塁の場面では、赤星優志投手にスクイズされると、打球を処理した九里投手はホームに送球するも、フィルダースチョイスとなり、2点の先制を許します。

それでも3回と4回もランナーを出しながらも無失点に抑えると、打線は4回裏。羽月隆太郎選手のタイムリーで1-2と追い上げます。

そして5回には2アウト2、3塁の場面で、得点圏打率.484(試合前)の小園海斗選手が2点タイムリーを打ち、3-2と逆転に成功します。

九里投手は6回のマウンドにも上がりますが、2ベースと犠牲バントを決められ、1アウト3塁のピンチを招いたところで降板。2番手の森浦大輔投手は四球を与えて1、3塁としますが、丸佳浩選手を併殺打に打ち取り、同点を許しません。

直後の6回裏には坂倉将吾選手が第3号ソロホームランを放ち、4-2とリードを広げます。

しかし9回、守護神・栗林良吏投手がノーアウト1、2塁のピンチを招くと、坂本選手のレフトへの打球を末包昇大選手がファンブル。3-4と1点差に追い上げられます。

1アウト1、3塁の場面で小林誠司選手にスクイズをされますが、ファーストの二俣翔一選手が素早く本塁へ送球し、タッチアウト。

その後2アウト満塁となりますが、代打・萩尾匡也選手を空振り三振に仕留め、広島は2連勝。先発の九里投手は5回1/3を2失点で、今季初勝利となりました。
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