プロ野球・ヤクルトの高津臣吾監督は18日、2月1日から行われる春季キャンプの1軍帯同メンバーを発表し、キャンプへ向けての思いを語りました。

ルーキーの中では、トヨタ自動車からドラフト2位で入団した松本健吾投手が唯一の1軍キャンプ入りし、コンディション不良が続き2年近く1軍での登板がなかった奥川恭伸投手も1軍スタートと明言。

「もう1回強いスワローズを作るには、2月のキャンプが第一歩目としてすごく大きなスタート。なので、多少厳しくもなるかもしれないですし、多少しんどいキャンプになるかもしれないですけども、みんなが1年間元気にグラウンドに立てるようにこの1か月を過ごしていきたい」と話しました。

昨シーズンは、球団初のリーグ3連覇を目指しましたが、結果は5位。その悔しさを晴らすべく高津監督は「1年間戦える体をつくる、そこが大きな目的」と体つくりを強調します。

スケジュールも対外試合初戦である2月15日まで、3勤1休から4勤1休に変更。「ベテラン、外国人関係なくしっかり動いてもらう」と春季キャンプを見据えました。

ヤクルトの1軍春季キャンプは、2月1日からANA BALL PARK浦添で行われる予定です。