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【ヤクルト】ドラ1西舘昂汰「起こしに来てくれる」苦手な朝に救世主? 新人合同自主トレがスタート

2024年1月11日 6:30
【ヤクルト】ドラ1西舘昂汰「起こしに来てくれる」苦手な朝に救世主? 新人合同自主トレがスタート
ヤクルトドラフト1位の西舘昂汰投手
プロ野球ヤクルトの新人合同自主トレは10日、埼玉・戸田市の2軍球場でスタートしました。

ドラフト1位の西舘昂汰投手(専修大)は、ドラフト2位の松本健吾投手(トヨタ自動車)とキャッチボール。「コントロールミスはプロの世界ではあってはいけないと思うので、キャッチボールから松本投手は(胸元に球が)集まっていたので参考にしたい」と初練習を振り返りました。

朝が苦手という西舘投手は、入寮時に目覚まし時計を持参。「もう、すごい音が鳴ってて、いい状態です」と話しながらも、ドラフト3位の石原勇輝投手(明治大)に起こしてもらったといいます。「隣の部屋が石原で、すごく気にかけてくれて起こしに来てくれてる。朝食の時間より前に起きられるように心掛けたいです」と意気込み、記者の笑いを誘いました。

また、部屋での過ごし方は「まだ学校が終わっていなくて期末レポートが残っているので、部屋では勉強してます」と話し、内容は「大谷翔平選手がグローブを寄付したとかに関連づけて、自分が今後活躍したときに、経済に関することにどう取り組みたいかというレポートです」と勤勉な一面をのぞかせました

初日は、高津臣吾監督が視察。西舘投手を含めたドラフト上位の投手について、「一応、(1軍キャンプに)連れて行く予定にはしてます」とコメント。

これに西舘投手は、「確定で決まった話ではないのでこれから気を抜かずにやっていきたい。まずは1軍でキャンプに帯同できるように、体作りをこの1か月間取り組んでいきたい」と引き締めました。
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