プロ野球・西武に入団したトレイ・ウィンゲンター投手が29日、入団会見に出席しました。

アメリカ出身で現在30歳のウィンゲンター投手は、201cm・107キロの大型右腕です。2018年にパドレスで22試合にリリーフ登板し、防御率3.79をマーク、昨季はカブスやレッドソックスでプレーしました。

自身の強みについて問われたウィンゲンター投手は「自分はパワーピッチャーだと思っているのでまっすぐで攻めていきたいと思いますし、マウンド上でかなり気合を入れたピッチングになるかと思うのでその辺も見ていただけたら」と力を込めました。

日本の野球について問われるとウィンゲンター投手は、「WBCでアメリカと対戦したのも見ていましたけど、一人ひとりが基礎的な野球をしっかりしている印象を持ちました。去年、今永昇太投手と一緒にプレーしましたし彼はいいシーズンをおくっていたと思います。あとは前田健太投手とか、サンディエゴ（パドレス）にいたときダルビッシュ有投手とも交流があったので、しっかりとプレーしていたので自分も日本で野球を見つめ直して自分のピッチングスタイルを確立したい」とコメントしました。

西武での意気込みに「とても興奮している。野球だけでなく日本の文化とかそういうところも楽しんでいけたら。チームメートとも仲良くしていけたらと思う」と新天地での活躍を誓いました。