◇MLB東京シリーズ プレシーズンゲーム 巨人-ドジャース（15日、東京ドーム）

強力ドジャース打線が3回、巨人の先発・戸郷翔征から1イニング3本のホームランなどで5点を奪いました。

ドジャース打線は2回まで無安打に抑えられていましたが、3回に打線が爆発します。先頭のマイケル・コンフォート選手が初球に投じられた高めのストレートを振り抜くと、打球はあっという間にライトスタンド上段に到達。先制のホームランとなりました。

さらに死球でランナーを1塁に置くと、アンディ・パヘス選手がセンターオーバーのタイムリーツーベースヒットを放ち、2点目を奪います。続く打者は「1番・DH」でスタメン出場していた大谷翔平選手。この日の第2打席では初球のスライダーを引っ張ると、ライトスタンド中段へ飛び込むホームランとしました。

さらにテオスカー・ヘルナンデス選手が低めのフォークをレフトへ飛び込むホームランとします。この回3本目のホームランに、巨人のエース・戸郷投手も驚きの表情を見せました。

強力ドジャース打線の猛攻に、東京ドームを埋め尽くした観客もどよめきの声をあげました。