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【競泳】池江璃花子 個人種目での日本代表入りへ強い気持ち「自信はこれからつける」 北島康介杯出場へ

2023年1月18日 16:01
【競泳】池江璃花子 個人種目での日本代表入りへ強い気持ち「自信はこれからつける」 北島康介杯出場へ
前回の北島康介杯にて50m自由形で優勝した池江璃花子選手
◇KOSUKE KITAJIMA CUP 2023(1月20日~22日、東京辰巳国際水泳場)

2015年から、五輪2大会連続金メダルの「北島康介」さんの名前を冠にして開催されている大会。1年の初めを彩る長水路の大会に招待選手として出場するのが、長水路と短水路を合わせて計11個の日本記録を持つ池江璃花子選手です。

2016年のリオ五輪では、日本代表最多の7種目にエントリーし、100mバタフライでは5位入賞。

2018年のアジア大会では、アジア女子史上初の6冠を達成しました。

2021年に行われた東京五輪ではリレー3種目に出場するも、2022年の国際大会代表選手選考会ではわずかに派遣標準記録に届かず、代表権を逃しました。

そして、2023年の初レースとなった東京都新春水泳競技会。レース後、池江選手は自分の泳ぎに納得がいかない様子を見せました。

「思った以上に体が動かなくて、思っていたレースもできなかったし、タイムも散々な結果だった。気持ちの入れ方やレースプラン上手くいかなかった」

そんな中、今年の抱負を聞かれると「あまり自信があるわけではないし、逆に自信はこれからつけていかないといけないが、まずはちゃんと代表に入れるようにしたい。小さなことから積み上げたい。個人種目で代表に入りたいという気持ちが一番強い」と話し、改めて日本代表入りへの思いを口にしました。

4月に行われる日本選手権(代表選手選考会)の前哨戦ともいわれる北島杯。池江選手にとっては約4か月ぶりの長水路での実戦となります。

「去年(2022年9月)の国体ぶりに長水路の試合に出るので、長水路の感覚を取り戻すということを一番に考えて全力で泳ぎきって、日本選手権までに『自分に何が足りていないか』を考えるきっかけになればと思います」と意気込みました。

池江選手は、20日に行われる200m自由形、21日に行われる100m自由形、22日に行われる100mバタフライと50m自由形の計4種目に出場予定です。

【放送日程】KOSUKE KITAJIMA CUP 2023
決勝レースをCS放送日テレジータスで生中継!
大会1日目:1月20日(金)ごご3時30分~5時45分
大会2日目:1月21日(土)ごご3時30分~5時15分
大会最終日:1月22日(日)ごご3時30分~5時30分