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中日移籍の涌井秀章 背番号「20」に決定 星野仙一氏ら背負ったエースナンバーで偉人たちに近づけるか

2022年11月21日 20:12
中日移籍の涌井秀章 背番号「20」に決定 星野仙一氏ら背負ったエースナンバーで偉人たちに近づけるか
楽天から中日に移籍した涌井秀章投手
日本野球機構は(NPB)は21日、公示を更新し楽天からトレードで中日に移籍した涌井秀章投手の背番号「20」を発表しました。

中日の「20」はこれまで“フォークの神様”杉下茂氏(49~60年)、権藤博氏(61~69年)、星野仙一氏(71~82年)などが背負った中日のエースナンバー。2018年から空き番号になっていました。

涌井投手はこれまで所属した西武、ロッテ、楽天の3球団で最多勝を獲得するなど、通算154勝、防御率3.57、1909奪三振をマーク。この偉人たちのように記録を積み上げられるのか、期待がかかります。

▽以下、中日で「20」を背負った選手一覧と通算成績

1937年春・秋
三浦敏一(捕手・内野手)
【通算】383試合、打率.170、208安打、5本塁打

1938年春
楠本政夫(外野手)
【通算】1試合、打率.000、0安打、0本塁打

1939~43年、46~47年
岩本章(外野手)
【通算】949試合、打率.225、639安打、47本塁打

1949~60年
杉下茂(投手)
【通算】525登板、215勝123敗、防御率2.23、2841.2回、1761奪三振

1961~69年
権藤博(投手・内野手)
【通算】210登板、82勝60敗、防御率2.69、1136回、667奪三振

1970年
渡部司(投手)
【通算】42登板、3勝4敗、防御率5.75、71.2投球回、46奪三振

1971~82年
星野仙一(投手)
【通算】500登板、146勝121敗、防御率3.60、2128.2回、1225奪三振

1984~94年
小松辰雄(投手)
【通算】432登板、122勝102敗、防御率3.44、1940.2回、1446奪三振

1996~99年
宣銅烈(投手)
【通算】162登板、10勝4敗98セーブ、防御率2.70、197回、228奪三振

2001~05年
川崎憲次郎(投手)
【通算】237登板、88勝81敗2セーブ、防御率3.69、1411.1回、874奪三振

2005~13年
中田賢一(投手)
【通算】297登板、100勝79敗1セーブ、防御率3.75、1550.1回、1350奪三振

2015~17年
野村亮介(投手)
【通算】3登板、0勝0敗、防御率10.13、2.2回、1奪三振

2023年~
涌井秀章(投手)
【通算】468登板、154勝143敗19HP37セーブ、防御率3.57、2598回、1909奪三振
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