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【侍J対戦国】2大会ぶり1次R突破のイタリア 大谷の同僚メジャーリーガーも 監督は“野茂英雄の相棒”ピアザ氏

2023年3月16日 5:00
【侍J対戦国】2大会ぶり1次R突破のイタリア 大谷の同僚メジャーリーガーも 監督は“野茂英雄の相棒”ピアザ氏
イタリア代表(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ ・ AP/アフロ)
4戦全勝で1次ラウンドを突破したWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本代表・侍ジャパン

今回は準々決勝で対戦するイタリアを紹介します。

第1回大会から出場しているヨーロッパの強豪国・イタリア。1次ラウンドのプールAは全チームが2勝2敗で並ぶ大混戦でしたが、失点率の差で2位となり、2大会ぶりに準々決勝へ駒を進めました。

世界ランキングは16位と高くはありませんが、大谷翔平選手のエンゼルスでの同僚、Da.フレッチャー選手や、ロイヤルズのN.ロペス選手、そしてMLB通算50勝右腕のM.ハービー投手らを擁しており、実力十分。

またチームを率いる監督はMLB通算2127安打、打率.308、427本塁打、1335打点で殿堂入りしているM.ピアザ氏。2006年大会には選手としても出場した、強打の捕手。そしてドジャース時代には野茂英雄氏とバッテリーを組んでいたことで日本人にもおなじみの人物です。

1次ラウンドでは1番打者のS.フレリック選手以外固定せず、流動的にスタメンを組み、本塁打こそなかったものの、チーム打率.283と、つなぐ野球でオランダとキューバに勝利しました。

世界ランキング1位で優勝候補の侍ジャパン相手に、MLB殿堂入りしたピアザ監督率いるイタリアが、どのような野球をしてくるのか注目です。