◇プロ野球セ・パ交流戦 DeNA6-2西武(3日、横浜スタジアム)

DeNA先発のバウアー投手が8回2失点の好投で、1か月ぶりの2勝目を挙げました。

先月3日以来の勝利を目指すバウアー投手は初回、2つのフォアボールを許しノーアウト1、2塁のピンチを迎えますが、ストレートとカットボールで2個の三振を奪うなど、無失点で切り抜けます。

4回と8回にソロホームランを打たれましたが、150キロ台のストレートに変化球を組み合わせて、来日後自己最長の8回を2失点。打たれたヒットはわずか3本で、毎回の10奪三振をマークし、1か月ぶりの2勝目を記録しました。

▽以下、バウアー投手のヒーローインタビュー

――今日の投球内容ご自身で振り返っていかがでしょうか？

「ヨコハマ大好き」

――初回2つのフォアボールでピンチを迎えるも、2つの三振で無失点に切り抜けました。落ち着いていたように思えます。今日の立ち上がり振り返っていかがですか？

「納得のいくパフォーマンスではなかったのですが、打線の皆さんの援護もあり、また自分がピックオフでアウトを取れたことが大きかったと思います」

――三振が今季最多の2桁奪三振10を奪いました。この三振の数はいかがでしょう？

「そんなに三振をとっていたことを自分でも気づいていなかったです。今後もそのような感じでたくさん三振を取っていきたいと思います」

――来日初勝利が1か月前、5月3日の広島戦でした。あれから1か月今日を迎えるまで試行錯誤があったと思います。どんな日々でしたか？

「3勝目まで1か月またずにお届けできるように頑張ります」

――来日初勝利もここ浜スタで挙げました。浜スタの応援、空気を味わったと思います。最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「素晴らしいファンの皆さんのエネルギーで素晴らしいプレーができています。いつも来ていただいてありがとうございます」