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巨人・増田陸 セ・リーグ首位浮上の起爆剤になれるか “ギラギラ”の気合でレギュラーを目指す

2022年6月16日 16:32
巨人・増田陸 セ・リーグ首位浮上の起爆剤になれるか “ギラギラ”の気合でレギュラーを目指す
レギュラーを目指す増田陸選手
プロ野球・巨人の増田陸選手が15日、ジャイアンツ球場で行われた1軍の練習に参加しました。

ここまで22試合に出場し、本塁打2、安打16と打率は.296。プロ初ホームランは中日、右のエース、柳裕也投手から、2本目はノーヒットノーランを達成したソフトバンクの東浜巨投手から打っています。

さらに、今月3日のロッテ戦では1つ年下の佐々木朗希投手から先制タイムリー2ベースを放つなど、濃い内容の成績を残しています。

その気合の入った表情に、つい応援したくなってしまった人も多いはず。

そんな増田選手はジャイアンツ球場で1軍の練習が行われた2日間、全体練習が終わると、居残ってバッティング練習に励んでいました。そこで意識していたのは打つときの「間(ま)」でした。練習の時にも「間や、間」と独りごちる場面も。

「僕のバッティングには間がないな」と悩んでいた増田選手のもやもやが吹き飛んだのは楽天戦で間近で見た浅村栄斗選手のバッティング。「ボールを長く見られるというか、インパクトまでの無駄がない。タイミングを取ってからの間がすごくいいなって」また、この日の練習後には同じく楽天戦で則本昂大投手から7回に放った2ベースヒットの映像を何度も見かえしていた増田選手。

よかったときの感覚を自分の体にたたき込むように何度もバットを振っている姿が印象的でした。

セ・リーグ首位のヤクルトとの差は7ゲーム。ここから巻き返しを狙うためには増田選手の“ギラギラ”した気合も大きな力となるに違いありません。

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