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沖縄会場でのバスケ天皇杯が中止に

2022年1月4日 23:17
沖縄会場でのバスケ天皇杯が中止に

日本バスケットボール協会は4日、沖縄会場で5日に行われる予定だった天皇杯準々決勝、琉球ゴールデンキングス-信州ブレイブウォリアーズの試合を中止することを発表しました。

琉球の選手1名の新型コロナウイルス陽性判定に伴い中止が必要と判断した、としています。

当該選手は2日のB.LEAGUEレギュラーシーズンのレバンガ北海道戦に出場。その時には症状は出ておらず、体温は36.0度。

翌日3日のレバンガ北海道戦にも出場しましたが、試合後に発熱(体温39.2度)を確認。その後、医療機関においてPCR検査を受検し、新型コロナウイルス陽性と判定されました。

現在、当該選手は管轄保健所の指示により療養中。濃厚接触者の調査は管轄保健所により実施中とのことです。

現状で濃厚接触者の調査結果は判明していないものの、選手の行動履歴などから琉球に所属する全選手やスタッフが濃厚接触者と判断される可能性が極めて高いことから、5日に行われる予定だった琉球-信州戦の中止が決定しました。

当該試合の代替試合実施は調整中とのこと。同日に行われる天皇杯準々決勝のもう一試合、神奈川会場の川崎ブレイブサンダース-アルバルク東京戦については予定どおり実施されます。