miwa「輝く姿を楽しみに」高校サッカー
今年度も激戦が繰り広げられている「第100回全国高校サッカー選手権大会」。毎回、大会を熱く盛り上げてくれるのが『応援サポーター』の皆さんです。
今回、「第100回」という記念の大会を迎えるにあたり、歴代の応援サポーターたちが当時の思い出と選手たちへのメッセージを寄せてくれました。
第91回大会の応援歌『ホイッスル~君と過ごした日々~』を担当したmiwaさんです。
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――第91回大会での思い出は?
あの時(第91回大会決勝)は記録的な大雪で、初めて試合が雪で延期になるということで…。でも私は歌う気満々で会場に行っていたのでリハーサルをしたんですけれども、初めて傘をさしてギターを弾くというのをやりまして、その中でも準備に向けて大雪の中、雪かきをする方がいらっしゃって、ボランティアの学生の方ですかね?なんかもう、ほんとに大変な中、準備していたんですけど、結果的にその日は中止ということで急きょ、解説番組をゴン中山(中山雅史)さんと大野いとさんと一緒にやったなっていう記憶があります。
そして決勝戦、私はその応援歌『ホイッスル~君と過ごした日々~』を歌わせていただきました。京都橘(京都)と鵬翔(宮崎)の試合を見させていただいたんですけども、なかなか勝敗が決まらずPK戦となり、最後に鵬翔が優勝して京都橘の皆さんの涙を見ながら、その悔しい想いを感じながら、高校サッカーって素晴らしいな、なんて感動していたのがすごく思い出に残っています。
――miwaさんにとっての高校サッカーとは?
私が思う高校サッカーの魅力は、みんなが高校生活だったり、これまでのサッカー人生だったりを懸けた戦いをして全力でぶつかっているというところだと思います。きっと皆さん小さいころからサッカーをやって、サッカーが大好きで、この高校サッカーを一つの集大成にしている人もいるかと思います。これを機に、例えばプロに行ける人はほんの一握りかもしれなくて、大学で続けるという選択もあると思うんですけど、高校で引退する人もいる中で、もう本当にこれまでサッカーに懸けてきた想いというのもここにぶつけているという、本気で臨んでいるというのが、すごく見ているこっちも熱くなる思いだなと思っています。
――選手たちへメッセージを
100回というとても記念すべき大会に臨む皆さん、なかなか新型コロナウイルスの影響もあって、みんなでどれだけ練習する日々があったのか私にはわかりませんが、きっと難しいこともたくさんあったと思います。練習が思うようにできない日々もあったのかもしれませんが、皆さんが輝く姿を楽しみにしているので全身全霊で試合に臨んでいただけたらいいなと、皆さんの幸運を祈っております。
がんばれ、サッカー部!!
(JFA×民間放送43社コラボ企画)