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家入レオ「明日へ真っすぐに」高校サッカー

2022年1月6日 12:02
家入レオ「明日へ真っすぐに」高校サッカー

今年度も激戦が繰り広げられている「第100回全国高校サッカー選手権大会」。毎回、大会を熱く盛り上げてくれるのが『応援サポーター』の皆さんです。

今回、「第100回」という記念の大会を迎えるにあたり、歴代の応援サポーターたちが当時の思い出と選手たちへのメッセージを寄せてくれました。

第95回大会の応援歌『それぞれの明日へ』を担当した家入レオさんです。

     ◇

――第95回大会での思い出は?

私が覚えているのは、グラウンドで選手の皆さんの試合を見て歌った『それぞれの明日へ』です。この曲に込めた思いっていうのは、試合で活躍している姿っていうよりも、練習して下手くそだなって俯(うつむ)いてしまっている時のことを描写したものなんです。何かスポットライトが当たるのって試合に出たり、勝ったりとかするところだと思うんですよね。テレビで放送されたりするのも。でも私は、本当は選手の皆さんの悔し泣きだったりとか、日々の何気ない練習風景だったりとか、そこがもっともっと知れたらいいな、そして知ってもらえたらいいなと思って、この曲を作りました。なので本当に実際、自分が当日に試合見せていただいて、選手の皆さんの光る汗というのを目の前で感じて歌唱した日のことは忘れません。

――100回大会に向けメッセージを

100回大会を迎える(迎えた)みなさん、応援しております。本当に明日が来ることが当たり前じゃないっていうのが、この1~2年で誰の心にも芽生えたと思うんですけど、その中でも自分がやりたいこと、私だったら音楽、皆さんだったらサッカーっていうのがすごく精査された中で、心にあるものって強さだと思うので。これからも、お互い真っすぐ自分のやりたいことを突き詰めていけたらなと思っています。

がんばれ、サッカー部!!


(JFA×民間放送43社コラボ企画)