陸連 2月カザフスタンに選手団派遣へ
日本陸上競技連盟は7日、来月11日からカザフスタンで行われるアジア室内陸上競技選手権に派遣する日本選手を発表しました。大会は2月11日から13日までヌルスルタンで行われる予定です。
選手は男子14人、女子5人の計19人で、東京五輪に出場した走り高跳びの戸邉直人選手やハードルの寺田明日香選手、七種競技の右代啓祐選手などが選ばれています。
カザフスタンでは去年12月にアルマトイで空手のアジア選手権が行われ、帰国時の検査で、選手団28人中11人が新型コロナに感染していることが判明。うち8人がオミクロン株でした。
陸連は「現地滞在中は、アジア陸上競技連盟および大会組織委員会、帰国後は本邦が定める防疫措置に準じて行動し、派遣選手団の感染リスクを最小限に抑えるよう努めます」としています。
この大会は、今年アメリカ・オレゴンで行われる世界陸上選手権の出場権を獲得するための重要な競技会に位置づけられています。
写真:西村尚己/アフロスポーツ