２００３年から１８シーズンにわたり日本ラグビーを牽引（けんいん）してきた「ジャパンラグビートップリーグ」に代わり、１月８日に国内新リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」が開幕。

１月９日の開幕節では、ＮＴＴドコモレッドハリケーンズ大阪（以下、大阪）とブラックラムズ東京（以下、ＢＲ東京）の一戦が大阪・ヨドコウ桜スタジアムで行われます。

元日本代表大西将太郎さんが大阪の注目選手に挙げたのが、南アフリカ代表のＷ杯優勝メンバーで、開幕節はスタンドオフで先発予定のエルトン・ヤンチース選手です。

ヤンチース選手について大西さんは「今季リーグワンに加入した世界的大物の１人。拝むようなルーティンからのキックにぜひ注目して頂きたい。昨季所属していたペレナラ選手のように、ヤンチース選手がチームにフィットすれば大阪の躍進も期待できる」と話しています。

一方、大西さんがＢＲ東京の注目選手に挙げたのが、開幕節ではセンターで先発予定の２１歳、メイン平選手です。メイン選手について大西さんは「高校卒業して単身ニュージーランドに渡り、本場のぶつかり合いを経験して、パワーアップして帰ってきた。今後間違いなくチームの顔になる選手で、かつ日本代表に入るポテンシャルを持った選手」と日本人離れした規格外バックスに大きな期待を寄せています。

ＮＴＴドコモレッドハリケーンズ大阪とブラックラムズ東京の一戦は、１月９日（日）に大阪・ヨドコウ桜スタジアムで午後３時３０分キックオフです。

（写真）
左：大西将太郎さん、右：メイン平選手