井端弘和 侍ジャパンU―12の監督に就任
NPBエンタープライズは11日、日本代表、侍ジャパンU―12の代表監督に中日や巨人でプレーした井端弘和氏が就任すると発表しました。
侍ジャパンU―12は今夏に台湾の台南市で開催される予定の「第6回WBSC U―12野球ワールドカップ」への出場はすでに決めています。
この大会は2021年に行われる予定でしたが、コロナ禍の影響で延期が発表されていました。
しかし、年齢カテゴリーに例外は設けないとして、2010年から11年生まれの選手がこの大会でプレーすることになります。
井端監督は中日での現役時代、荒木雅博選手(現中日・内野守備走塁コーチ)と二遊間を守り、“アライバ”コンビと呼ばれていました。東京五輪の侍ジャパントップチームでは、内野守備・走塁コーチを務め、チームの金メダル獲得に大きく貢献しました。
井端監督は「選手時代に培った経験や、侍ジャパントップチーム内野守備・走塁コーチとしてオリンピック金メダルの経験を若い世代の選手に伝えていきたいと思います。日本野球を担う若い選手達の育成にも努めて参ります」とコメントしています。
写真:アフロスポーツ