ヤクルト塩見「去年の成績を上回りたい」
プロ野球・ヤクルトの塩見泰隆選手(28)が18日、自主トレを公開。キャンプでのテーマや今年の目標について話しました。
プロ4年目の去年、初めてシーズンを通して1軍に帯同した塩見選手。自己最多の140試合に出場し、打率.278、14本塁打、21盗塁を記録。チームの6年ぶりリーグ優勝、20年ぶりの日本一に大きく貢献し、セ・リーグのベストナインを初受賞しました。
しかし、三振数が156とセ・リーグワースト2位を記録したことを踏まえて、「前のシーズン、三振が多かったので、2ストライクからのアプローチの仕方をキャンプで考えながら取り組みたい。追い込まれる前のバッティングと追い込まれた後のバッティングは違うのでそこを変えていきたい。特に追い込まれた時のバッティングをしっかり考えてやっていきたい」とキャンプで新たに取り組むテーマを語り、さらなるレベルアップを誓いました。
セ・リーグ王者として迎える2022年シーズンの目標については「去年の成績を上回りたい。シーズンを通してケガせず1軍でチームの力になっていけるように頑張りたい。自分の持ち味が走力なので、盗塁王を取りたい」とタイトルへの意欲を見せました。