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“あの敗戦”から6日 阿部詩が混合団体の初戦を一本勝ちで勝利 日本に勢いをつける

2024年8月3日 16:19
“あの敗戦”から6日 阿部詩が混合団体の初戦を一本勝ちで勝利 日本に勢いをつける
一本勝ちを収めた阿部詩選手(写真:AP/アフロ)
◇パリオリンピック2024 柔道混合団体2回戦(大会9日目=日本時間3日 シャンドマルス・アリーナ)

日本時間3日、パリオリンピック柔道混合団体が行われ、日本の1番手として阿部詩選手が登場。アリアネ・トロソレール選手(スペイン)から見事、一本勝ちを収めました。

女子52キロ級で2回戦で敗れ、大会連覇を逃した阿部詩選手。あの敗戦から6日、混合団体に臨みました。

混合団体のメンバーと円陣を組んで試合に向かう阿部詩。開始24秒で極端な防御姿勢をとったとして指導が阿部選手に入ります。その後両者組み合うとトロソレール選手に投げ技で技ありを奪われます。

しかし2分15秒には阿部選手が大腰を仕掛け「一本」としました。しかしその直後に技ありに訂正され試合が続きます。

その後も果敢に攻め込む阿部選手は残り1秒、袖釣り込み腰で技あり、合わせ技一本で勝利としました。