プロ野球選手会が日本ハムに抗議文 球団側は「誤解や誤認が生じないよう話し合う」
日本ハムはプロ野球選手会からの抗議文に対しコメントを発表 (写真:アフロ)
日本プロ野球選手会は7日、日本ハムに対し、昨年まで在籍していた西川遥輝選手、秋吉亮投手、大田泰示選手を“ノンテンダー”とし、自由契約としたことに関して抗議文を提出したことを発表しました。
西川選手は楽天に、大田選手はDeNAに大幅減俸で移籍し、秋吉投手は独立リーグ・福井へ入団することとなりました。
抗議文の提出がこの時期になったことに関して選手会側は、「対象となった選手たちへの影響を考え所属先が決定するまで控えていたこと、キャンプミーティングで他球団も含め多くの選手の意見を聞いて集約してきたことが主な理由」としています。
これに対して、日本ハムの川村浩二代表取締役兼オーナー代行は、「今回のFA選手への対応を含めた当球団の対応について色々と指摘されていますが、誤解や誤認も複数あるように思われ、当球団としてはまず選手会に必要な確認と説明を行いたいと考えております。また、当球団はこれまでも決められたルールを遵守してきておりますが、選手会と球団とはそもそも立場の相違があり、同じ物事であっても、その見え方はどうしても違ってくる面があります。そのため、書面でやりとりするよりも、丁寧に話し合うことが大切だと考えており、上述の必要な確認、説明も兼ねて、選手会に対し本件について一度話し合いの場を設けましょうと提案する予定です」と、コメントしました。
しかし、「過去に選手会との対話を閉ざしたことがないにもかかわらず、今回、選手会から何の事前の話し合いの申し入れもなく、突如としてこのような文書が当球団宛に送られてきたことは誠に残念ではありますが、当球団としては誤解や誤認が生じないよう引き続き努めてまいります」と、今回の選手会からの抗議文には苦言を呈しました。
この球団からのコメントが発表された約1時間後、選手会はSNSを更新し、「『事前の話し合いの申し入れもなく』とのことですが、“ノーテンダー”にあたって球団から選手会に事前の話し合いの申し入れがなかったばかりか、選手本人に対してすら事前協議なく一方的に事実と異なる発表をしています」と反論しました。
西川選手は楽天に、大田選手はDeNAに大幅減俸で移籍し、秋吉投手は独立リーグ・福井へ入団することとなりました。
抗議文の提出がこの時期になったことに関して選手会側は、「対象となった選手たちへの影響を考え所属先が決定するまで控えていたこと、キャンプミーティングで他球団も含め多くの選手の意見を聞いて集約してきたことが主な理由」としています。
これに対して、日本ハムの川村浩二代表取締役兼オーナー代行は、「今回のFA選手への対応を含めた当球団の対応について色々と指摘されていますが、誤解や誤認も複数あるように思われ、当球団としてはまず選手会に必要な確認と説明を行いたいと考えております。また、当球団はこれまでも決められたルールを遵守してきておりますが、選手会と球団とはそもそも立場の相違があり、同じ物事であっても、その見え方はどうしても違ってくる面があります。そのため、書面でやりとりするよりも、丁寧に話し合うことが大切だと考えており、上述の必要な確認、説明も兼ねて、選手会に対し本件について一度話し合いの場を設けましょうと提案する予定です」と、コメントしました。
しかし、「過去に選手会との対話を閉ざしたことがないにもかかわらず、今回、選手会から何の事前の話し合いの申し入れもなく、突如としてこのような文書が当球団宛に送られてきたことは誠に残念ではありますが、当球団としては誤解や誤認が生じないよう引き続き努めてまいります」と、今回の選手会からの抗議文には苦言を呈しました。
この球団からのコメントが発表された約1時間後、選手会はSNSを更新し、「『事前の話し合いの申し入れもなく』とのことですが、“ノーテンダー”にあたって球団から選手会に事前の話し合いの申し入れがなかったばかりか、選手本人に対してすら事前協議なく一方的に事実と異なる発表をしています」と反論しました。