【MotoGP】21歳・小椋藍が母国グランプリで優勝 Moto2日本人16年ぶりの快挙にファン歓喜!師匠・青山博一も「自分の優勝より嬉しい」
母国グランプリで日本選手として16年ぶりの優勝を飾った小椋藍選手写真
◇2022MotoGP 第16戦日本グランプリ Moto2決勝(23~25日、モビリティリゾートもてぎ)
今シーズンMoto2の年間チャンピオン争い2位につけ、日本で7人目となる世界チャンピオンに期待がかかるAiこと21歳の小椋藍選手。
3年ぶりに母国開催となった日本グランプリで、最後の日本人チャンピオンである青山博一監督が2006年に優勝して以来の地元優勝に挑みました。
前日の予選では悪天候による中断などでペースがつかめず、5列目13番グリッドからのスタートとなりましたが、序盤で5番手まで順位をあげます。
残り10周で小椋選手は先頭に躍り出ると、終盤も最速タイムを記録するなど落ち着いた走りでトップをキープ。
そして残り6周で年間チャンピオン争いをしている2位アウグスト・フェルナンデス選手との差を1.8秒に広げると、最後までトップを守りフィニッシュ。チェッカーフラッグを受けるとグランドスタンドから大歓声が起きました。
小椋選手が青山監督以来となる、16年ぶりの母国グランプリ日本人優勝を果たしました。また、Moto3では佐々木歩夢選手が3位に輝き、日本人のダブル表彰台は、2005年以来17年ぶりの快挙となりました。
16年ぶりに日の丸が掲げられた表彰式。小椋選手は最後にスタンドに向けて「日本のファンの前で優勝することができたことがとてもうれしいです」と、詰めかけたファンに手を振りました。
愛弟子の見事な優勝を見届けた青山監督は第一声で「疲れちゃいました」と安堵の表情をみせながら、「最後の何周かは手に汗握って、緊張しました。自分が優勝するよりも、自分の選手が優勝してくれる方が嬉しいです。色々な要素が揃わないと優勝できないのでそれが日本という舞台でできたということは藍の自信になると思いますし、残り4戦に期待していきたいと思います」と、語りました。
今シーズンMoto2の年間チャンピオン争い2位につけ、日本で7人目となる世界チャンピオンに期待がかかるAiこと21歳の小椋藍選手。
3年ぶりに母国開催となった日本グランプリで、最後の日本人チャンピオンである青山博一監督が2006年に優勝して以来の地元優勝に挑みました。
前日の予選では悪天候による中断などでペースがつかめず、5列目13番グリッドからのスタートとなりましたが、序盤で5番手まで順位をあげます。
残り10周で小椋選手は先頭に躍り出ると、終盤も最速タイムを記録するなど落ち着いた走りでトップをキープ。
そして残り6周で年間チャンピオン争いをしている2位アウグスト・フェルナンデス選手との差を1.8秒に広げると、最後までトップを守りフィニッシュ。チェッカーフラッグを受けるとグランドスタンドから大歓声が起きました。
小椋選手が青山監督以来となる、16年ぶりの母国グランプリ日本人優勝を果たしました。また、Moto3では佐々木歩夢選手が3位に輝き、日本人のダブル表彰台は、2005年以来17年ぶりの快挙となりました。
16年ぶりに日の丸が掲げられた表彰式。小椋選手は最後にスタンドに向けて「日本のファンの前で優勝することができたことがとてもうれしいです」と、詰めかけたファンに手を振りました。
愛弟子の見事な優勝を見届けた青山監督は第一声で「疲れちゃいました」と安堵の表情をみせながら、「最後の何周かは手に汗握って、緊張しました。自分が優勝するよりも、自分の選手が優勝してくれる方が嬉しいです。色々な要素が揃わないと優勝できないのでそれが日本という舞台でできたということは藍の自信になると思いますし、残り4戦に期待していきたいと思います」と、語りました。
レース後、小椋選手はパドックに戻る途中、ファンに囲まれ少年にお願いされると、その場で着ていたつなぎの膝についている黒いバンクセンサーをプレゼント。優しい一面をみせていました。
日本人7人目の年間チャンピオンへ、ランキング1位のフェルナンデス選手との差を2ポイントまで縮めた小椋選手は、来週から残り4戦で逆転を目指します。