「オレは最強だ!」堀米雄斗が国枝慎吾から「自信を持つことの大事さ」を学ぶ パリ五輪へ
◇「NEC +CHALLENGE PROJECT」(18日、東京・港区)
NECとアスリートが持続可能な社会の実現を目指す共同プロジェクトが18日に発表されました。
その発足会見に東京五輪スケートボード男子ストリート金メダルの堀米雄斗選手、東京パラリンピック男子車いすテニス金メダルの国枝慎吾選手、パラ陸上女子走り幅跳びの中西麻耶選手、東京五輪スポーツクライミング女子複合銀メダルの野中生萌選手が出席しました。
プロジェクト名とかけて「チャレンジ」する際に自分を奮い立たせる言葉を聞かれると堀米選手は『Not done yet』と回答し「あきらめないとか、自分はまだ成し遂げていないとか、自分はまだまだだって言う意味」と説明。
「一つのトリックでも、技の乗り方とかこだわりがいろいろあって満足したら自分の中で終わりだと思っていて自分を進化させていきたいということをすごく大事にしてます」とチェレンジし続けることの大事さを語りました。
一方、国枝選手が選んだのは『オレは最強だ!』という言葉。「今日で1万1回目位なんですよ。書いたのは」と笑わせると「そのぐらい常に自分に言いきかせているし、去年の東京パラリンピックの決勝でも鏡の前で自分に何度も言った言葉」と語り、自信を持つことの重要性を語りました。
これには堀米選手も「その通りだなと。自分に自信を持つことが大事だと思う。『オレは最強だ』と思って頑張ります」と答え、「大会でよい成績を残して次のパリ五輪出場権を獲得して、パリで自分の滑りをしたい」とパリ五輪への抱負を述べました。
このプロジェクトでは今後、4選手がトークイベントやスポーツ体験会を通じて、誰もが夢を抱き挑戦するきっかけとなる機会を作っていくということです。