◇プロ野球セ・リーグ DeNA3-1阪神（23日、横浜スタジアム）

0-3とビハインドの9回、DeNAのエース、今永昇太投手の完封を阻止したのは阪神の4番、大山悠輔選手でした。148キロの高めのまっすぐを見逃さず、気合のスイング。打球はレフトスタンドへ吸い込まれていきました。

意地の一発も、2位DeNAとのカード頭を落とし、言葉少なめだった大山選手。「0点で終わるのと、1点取って終わるのとでは。もちろん、最後まで勝つ気持ちでやっています。結果的に、あそこで1点とれたというのは、あしたにもつながると思います」と言い残し、ハマスタをあとにしました。