ヴィッセル神戸が19年度以来2度目の天皇杯制覇! FW宮代大聖の決勝点で“関西対決”に決着 リーグ戦との2冠へ突き進む
ヴィッセル神戸が天皇杯制覇(写真:松尾/アフロスポーツ)
出場88チームの頂点を決めるサッカー天皇杯。国立競技場で行われた第104回大会決勝戦は、1953年以来71年ぶりの“関西勢”対決、ガンバ大阪対ヴィッセル神戸となりました。
2015年度以来9年ぶり6回目の優勝を狙うガンバ大阪は、試合開始前にFW宇佐美貴史選手の負傷を発表。主力を欠く厳しい試合状況となる中、対する神戸は、大迫勇也選手や武藤嘉紀選手、酒井高徳選手ら日本代表経験のあるベテランがスタメンに名を連ねました。
試合はコイントスの結果、ゴール付近に差し込む西日を考慮し、ガンバ大阪がコートチェンジを要求。
陣地を交代し、自軍サポーターが待つゴールへ攻め込むガンバ大阪が最初のチャンスを作りました。前半9分、ペナルティエリア付近左から山田康太選手のクロスにダワン選手がヘディングシュート。これで神戸GK前川黛也選手が防ぎますが、こぼれ球に反応した山下選手が折り返して再びダワン選手へ。頭で合わせたシュートは枠を外れ、ゴールとはなりません。
一方、神戸は前半18分、右サイドからドリブルで進入した武藤選手が抜け出した宮代大聖選手へ鋭いパスを配球。しかし、惜しくも届かず得点には結びつかず。スコアレスで前半を折り返します。
試合が動いたのは、後半19分。途中出場の佐々木大樹選手が起点となり、ボールは左サイドに位置していた武藤選手へ。武藤選手は左サイドを突破しクロスをあげると、ゴール中央に転がったこぼれ球に宮代大聖選手が反応。これを冷静に押し込み、神戸が先制点を挙げました。
その後は白熱した終盤の攻防も、最後までスコアボードは動かず。J1リーグで首位に立つ神戸がカップ戦でも勝負強さを見せつけ、19年度大会以来2度目の頂点に立ちました。
一方、敗れたガンバ大阪は今季J1リーグでの対戦成績で1勝1分けと優勢でしたが、2015年以来の天皇杯制覇へ、あと一歩及びませんでした。
2015年度以来9年ぶり6回目の優勝を狙うガンバ大阪は、試合開始前にFW宇佐美貴史選手の負傷を発表。主力を欠く厳しい試合状況となる中、対する神戸は、大迫勇也選手や武藤嘉紀選手、酒井高徳選手ら日本代表経験のあるベテランがスタメンに名を連ねました。
試合はコイントスの結果、ゴール付近に差し込む西日を考慮し、ガンバ大阪がコートチェンジを要求。
陣地を交代し、自軍サポーターが待つゴールへ攻め込むガンバ大阪が最初のチャンスを作りました。前半9分、ペナルティエリア付近左から山田康太選手のクロスにダワン選手がヘディングシュート。これで神戸GK前川黛也選手が防ぎますが、こぼれ球に反応した山下選手が折り返して再びダワン選手へ。頭で合わせたシュートは枠を外れ、ゴールとはなりません。
一方、神戸は前半18分、右サイドからドリブルで進入した武藤選手が抜け出した宮代大聖選手へ鋭いパスを配球。しかし、惜しくも届かず得点には結びつかず。スコアレスで前半を折り返します。
試合が動いたのは、後半19分。途中出場の佐々木大樹選手が起点となり、ボールは左サイドに位置していた武藤選手へ。武藤選手は左サイドを突破しクロスをあげると、ゴール中央に転がったこぼれ球に宮代大聖選手が反応。これを冷静に押し込み、神戸が先制点を挙げました。
その後は白熱した終盤の攻防も、最後までスコアボードは動かず。J1リーグで首位に立つ神戸がカップ戦でも勝負強さを見せつけ、19年度大会以来2度目の頂点に立ちました。
一方、敗れたガンバ大阪は今季J1リーグでの対戦成績で1勝1分けと優勢でしたが、2015年以来の天皇杯制覇へ、あと一歩及びませんでした。
最終更新日:2024年11月23日 18:00