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8回95球無失点“投のヒーロー”中日・大野雄大 ミラクル8前に阿部寿樹に本塁打お願いしていた 「それよりも渋いかっこいいヒットだった」

2022年6月17日 21:33
8回95球無失点“投のヒーロー”中日・大野雄大 ミラクル8前に阿部寿樹に本塁打お願いしていた 「それよりも渋いかっこいいヒットだった」
8回無失点で4勝目を挙げた中日・大野雄大投手
プロ野球セ・リーグ 中日2-0巨人(17日、バンテリンドーム)

中日は8回に阿部寿樹選手の2点タイムリーで先制します。その後の9回を守護神ライデル・マルティネス投手が抑え勝利し、連敗を6で止めました。

先発した大野雄大投手は8回95球3安打無失点のピッチングで今季4勝目を挙げました。

▽以下、大野雄大投手のヒーローインタビュー

――リーグ戦再開で見事連敗を止めましたね?

交流戦が悪い形で終わってしまったので、リーグ戦になったら切り替えてやっていこうという風にチームでやっていたので、こうやって勝ててチーム的にも良いことだと思います。

――どんな思いで今日はマウンドに上がりましたか?

相手も菅野(智之)投手ということでなんとか粘ってチームに勝ちをつけられたらなと。

なかなか打てるピッチャーではないので頑張って投げようと思ってマウンドに上がりました。

――菅野投手との投げ合い、どのような思いで投げ続けていたんですか?

菅野投手がすごくいいピッチングをしていましたし、先に点をやってしまうとどうしても苦しい展開になってしまうので自分の役目は粘ってチームが点取るまで頑張ることだったので、今日はそれができたのかなと思います。

――大きなピンチは8回でした。2アウト満塁、どんな思いで最後しのぎきったか?

代打が出てくる打順だったので、出てくる代打を確認しながら、データを頭に入れながら木下(拓哉)とうまいこと乗り切れたと思いますし、9回もいくつもりだったので、マウンドでは感情を出さなかったです。

――ピンチの後には阿部選手のタイムリーがありました。どんな思いで見ていたか?

8回始まる前にベンチ裏で阿部ちゃんと会って「ホームラン頼むわ」って言って「任せてください」て言われたんですけど、それよりも渋いかっこいいヒットだったと思います。

――いい形でリーグ戦再開したと思います。次の登板に向け最後に一言お願いします。

チームの状況が借金ありますのでひとつずつ返していくためのピッチングをしていきたいです。まだ半分以上試合が残っているんですけど、秋にあの試合勝っとけば良かったとなってくるので、全員で目の前の1試合1試合を戦っていきます。応援のほどよろしくお願いします。
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