競歩・池田向希「私は絶対にドーピングをしていません」申し立ても覆らずアンチ・ドーピング規則違反認定へ 28年ロス五輪は絶望的
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競歩・池田向希選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
旭化成は14日、陸上部所属の池田向希選手がワールドアスレチックスのDisciplinary Tribunal の審問の結果、アンチ・ドーピング規則違反を認定する旨の裁定が下されたことを発表しました。
今回の裁定では、2023年6月20日以降の記録の取り消し、メダル剥奪。および2025年2月14日から4年間の資格停止処分が科されています。これにより、2028年に開催されるロサンゼルス五輪出場は絶望的となっています。
東京五輪20キロ競歩で銀メダルを獲得。昨年のパリ五輪では、7位入賞と日本のトップ選手として活躍してきた池田選手。2024年6月28日に血液ドーピングの疑いがあることがかけられ、同年11月1 日からは、暫定的資格停止処分を受けていました。
旭化成は「当社は、池田選手本人からのヒアリングのみならず、医学的見地からも多くの専門家の方々の意見書を頂戴し、池田選手のアンチ・ドーピング規則違反はないものと認識しており、今回の裁定については極めて遺憾です」とコメント。
池田選手は所属の公式発表を通じて、「私は絶対にドーピングをしていませんので、今回の裁定は全く納得がいきません。あらぬ疑いをかけられ、全くもって理解し難い状況です。裁定が出た本日まで、今後の大会の出場を諦めずに練習に取り組んでいました。このまま身に覚えのないことで処分を課されるのは、極めて不条理と思わずにいられません。裁定の詳細が入り次第、適切な対応を検討いたしますので、今後ともご理解とご支援をいただければ幸いです」と思いをつづっています。
今後の対応について旭化成は、池田選手や関係者と協議・検討していくとのことです。
今回の裁定では、2023年6月20日以降の記録の取り消し、メダル剥奪。および2025年2月14日から4年間の資格停止処分が科されています。これにより、2028年に開催されるロサンゼルス五輪出場は絶望的となっています。
東京五輪20キロ競歩で銀メダルを獲得。昨年のパリ五輪では、7位入賞と日本のトップ選手として活躍してきた池田選手。2024年6月28日に血液ドーピングの疑いがあることがかけられ、同年11月1 日からは、暫定的資格停止処分を受けていました。
旭化成は「当社は、池田選手本人からのヒアリングのみならず、医学的見地からも多くの専門家の方々の意見書を頂戴し、池田選手のアンチ・ドーピング規則違反はないものと認識しており、今回の裁定については極めて遺憾です」とコメント。
池田選手は所属の公式発表を通じて、「私は絶対にドーピングをしていませんので、今回の裁定は全く納得がいきません。あらぬ疑いをかけられ、全くもって理解し難い状況です。裁定が出た本日まで、今後の大会の出場を諦めずに練習に取り組んでいました。このまま身に覚えのないことで処分を課されるのは、極めて不条理と思わずにいられません。裁定の詳細が入り次第、適切な対応を検討いたしますので、今後ともご理解とご支援をいただければ幸いです」と思いをつづっています。
今後の対応について旭化成は、池田選手や関係者と協議・検討していくとのことです。
最終更新日:2025年2月15日 8:00