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「胸の高鳴りと少々の不安」メジャー挑戦の阪神・藤浪晋太郎 同学年・大谷翔平との対戦は「できたらいい」

2022年10月17日 20:05
「胸の高鳴りと少々の不安」メジャー挑戦の阪神・藤浪晋太郎 同学年・大谷翔平との対戦は「できたらいい」
会見する阪神・藤浪晋太郎投手
アメリカ・メジャーリーグへの挑戦が決まった阪神の藤浪晋太郎投手が17日、会見でメジャーへの思いを語りました。

今回、所属球団から容認された場合に使用できる「ポスティングシステム」によってメジャーを目指す藤浪投手。「まず容認してくださった球団に感謝したいですし、新たなところに挑戦できるということで、胸の高鳴りと少々の不安と、いろいろあります」と語りました。

現在28歳の藤浪投手は海外フリーエージェント(FA)権を取得しての移籍も考えられましたが、年齢がネックになっていたそう。「本当は海外FA権を取って、自分の力で行くのが一番ベストですし、タイガースでいい成績を残して、タイガースを優勝させて行くのが一番だったと思うんですけど、年齢的にも20代後半になってきますし、やっぱり30代前半、半ばとかになってくると、なかなか向こうに挑戦するというのも簡単ではなくなってくるので。若いうちにできれば挑戦できたらな、と思っていました」

また以前から理想の投手と語っていたダルビッシュ有投手の影響について聞かれると、「もちろんダルビッシュさんもそうですし、日本人選手の活躍をテレビでよく見ているので、ダルビッシュさんも前田健太さんも、同級生の大谷(翔平)も鈴木誠也もそうですし、そういう活躍を見て刺激になったのはもちろんあります」とコメント。

特に大谷選手については「自分がメジャーリーグにいれば対戦する機会もあると思うので、楽しみというかできたらいいなと思っています」と語りました。

こだわりを持つ“先発”については、「希望としては先発やりたいので、そういうところはありますけど基本的にはあれこれというのは自分の中で、その立場の選手じゃないので。提示されたところでいいところがあれば、そこと交渉させてもらいたいなと思っています」と、各球団との交渉についても考えを明かしました。

ファンに向けては「10年間でしたけど、長いようで短いようで、あまり後半の方は貢献できなかったんですけど、せっかくの自分の人生、挑戦したいと思うので応援していただけたら、温かい目で見守っていただければうれしいなと思います」とメッセージを送りました。
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