◇プロ野球セ・リーグ　阪神-広島(29日、甲子園球場)

広島の先発・森下暢仁投手が、6回途中で緊急降板しました。

1-1の6回、森下投手は1アウトから佐藤輝明選手に勝ち越しホームランを打たれると、次の打者にはフォアボールを与え、1アウト1塁となります。

そして続く坂本誠志郎選手がバントを試みますが、2球目のカットボールがファウルになり、1ボール1ストライクとなったところで、森下投手は指先を気にする様子を見せ、コーチらと共にベンチ裏に下がり治療しました。

そのままマウンドに上がることはなく、降板となりました。2番手として中崎翔太投手がマウンドに上がり、申告敬遠で2アウト1、2塁としますが、この回を無失点でしのぎました。

森下投手は5回1/3を92球2失点でした。