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セ・リーグ首位攻防第2戦 5回終えて両チーム譲らず1-1の同点

2023年7月29日 20:09
セ・リーグ首位攻防第2戦 5回終えて両チーム譲らず1-1の同点
左から阪神・岡田彰布監督、広島・新井貴浩監督
プロ野球セ・リーグ 阪神広島(29日、甲子園球場)

首位・阪神と2位・広島の首位攻防第2戦は、5回を終えて1対1ときっ抗した戦いを見せています。

初回。阪神は広島の先発・森下暢仁投手から近本光司選手、中野拓夢選手の1・2番コンビが連打を放ち、ノーアウト1、3塁とチャンスメーク。

続くルーキー森下翔太選手は三振に倒れますが、4番の大山悠輔選手がセンター深くへ犠牲フライを打ち、幸先よく先制します。

一方、再びの首位返り咲きを狙う広島も3回に反撃。

ランナー2塁の場面で、1番に入った小園海斗選手が阪神先発・青柳晃洋投手の144キロの鋭いストレートを華麗にミート。ライト前へと運んだ間に2塁ランナーがホームにかえり、同点に追いつきます。

勝ち越しを狙う阪神はその裏。大山選手のサードの頭上を越える2ベースヒットなどで2アウト2、3塁のチャンスを迎えますが、直後の佐藤輝明選手が見逃し三振に倒れ、追加点とはなりません。

ここまでは毎回ランナーを出す阪神と、3安打に抑えられている広島。首位攻防第2戦はこの後、どのような展開を迎えるでしょうか。