母校のタスキは残り1区で途切れる 山梨学院大・大東文化大が繰り上げスタート 徳田はタスキを手に崩れ落ちる
倒れ込む山梨学院大9区・徳田秋斗選手 タスキを握りしめる
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)
箱根駅伝最後のタスキリレー。鶴見中継所で山梨学院大と大東文化大のタスキが惜しくもつながりませんでした。
復路は先頭走者から20分遅れたチームが、前走者が到着する前に次の走者がスタート。8区では日本大がタスキをつなげず、無念の繰り上げスタートとなっていました。
最後のタスキリレーとなる9区の鶴見中継所で最後のランナーの山梨学院大の土器屋快都選手(4年)と大東文化大の庄司瑞輝選手(2年)が仲間の到着を待ちますが時間はすぎ、繰り上げスタートとなりました。鶴見中継所には応援に駆けつけた人々から「あぁー」と悲痛な声が漏れます。
タスキをつなぐため手に持ち直していた山梨学院大の徳田秋斗選手(4年)は鶴見中継所で仲間に抱え込まれ崩れ落ちました。
最終更新日:2025年1月3日 13:01