柔道暴力問題 全柔連の第三者委が初会合
柔道女子代表の暴力問題への対応などを検証する全日本柔道連盟(全柔連)の第三者委員会の初会合が19日、東京・文京区の講道館で行われた。
19日午前11時から始まった外部有識者による全柔連の第三者委員会の会合には、委員長を務める前検事総長の笠間治雄弁護士や精神科医の香山リカ氏、日本サッカー協会の田嶋幸三副会長、空手家の高橋優子氏、慶応義塾大学柔道部のフラマン・ピエールコーチの5人が出席して行われた。
今回の第三者委員会は、選手15人の告発で発覚した柔道女子代表の暴力・パワハラ問題を受けて発足したもので、一連の問題に対する全柔連の対応の検証や、組織改革へ向けた提言などをまとめることを目的としている。
会合は19日を含め、来月も2回行われる予定となっている。