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2013年8月5日 20:11

安藤美姫選手が出産公表後初の会見

 今年4月に女児を出産した、フィギュアスケートの安藤美姫選手(25)が5日午後2時、出産公表後初の会見を行い、選手と母親の両立について、思いを語った。

 安藤選手「疲れて帰ったり悩んで帰ったりとかしても、彼女(娘)がいるから、今は踏ん張って頑張らないといけないと思いますので、本当に生まれてきてくれて心から感謝しています」「いろいろ大変ですけど、自分は今年一年、競技者として頑張っていくというふうに決めているので、今はスケートのこと…半分半分ですけど、もちろん自分自身は娘のことを一番に考えたいですけど、日本代表として今までやってきたし、今もスケーターの安藤美姫をサポートしてくれる方も多くて、そういった方にも応えられるように練習はしてますし、まずは競技者として日々過ごしています。自分が出産を終えて、世の中のお母様方は本当にすばらしいなとすごく尊敬していて、朝まで寝なかったりとか、それでも家事をしておうちを守ったりとか、自分も世界中のお母さんの仲間入りをちゃんとしたい。今は両方自分なりに両立できるように毎日過ごしています」

 世界中の母親の仲間入りしたいと話した安藤選手。父親については「あちらの家族もいらっしゃいますし、私の口からは誰だという報告もこれから一切いたしません。競技に1年復帰するので、それが終わったら相手とお話をして、きちんとしていくつもりなので」と話し、明かすつもりはないとした。

 今年7月、来年2月のソチオリンピックを目指す決意を明かした安藤選手。しかし、オリンピックシーズンを前に、コーチが不在という異例の状態が続いているという。

 安藤選手「自分自身オリンピックにまだ出られる状態じゃないですし、まだ100%オリンピックを目標に持てるかというと、今はそういう立場ではないので、実際2011年の時点で引退してもいいかなと思ったが、いろんな人に止められたりとか、やっぱりお礼の意味というか、今までサポートしてくれた周りの方と、あとは日本中、世界中で応援してくれている人への感謝の気持ちをもう一度考えた結果、ちゃんとそういう意志を持って1年臨みますと」

 今年4月に母親となった安藤選手は、出産からわずか2か月で、早速リンクの上に立っていた。

 安藤選手「今はすごく試合…一試合目は緊張もあると思うが、自分はすごい楽しみにしているので、子供時代に戻った感じで今はスケート自体を楽しんでやれている」

 安藤選手の復帰初戦は、10月の関東選手権となる予定。ソチへの道を切り開くには、まずこの大会で結果を出すことが求められている。