「パラリンピックサポートセンター」設立
2020年パラリンピック東京大会に向け、競技団体の人材支援や選手の練習環境の整備などを行うサポートセンターが、2日に新たに設立された。
2日に新設された、「パラリンピックサポートセンター」は、資金や人材に乏しい競技団体を支援するためにスタッフを雇用したり、練習場所や器具を確保したりするなど、パラリンピック競技の基盤を強化する目的で作られた。
特に、競技団体の多くは事務所がなく専任のスタッフもいないなど、運営基盤が十分でないことが以前から課題とされていて、センターには、将来、競技団体を運営していける人材の育成も期待されている。
また、アスリートとの触れ合いや競技の観戦などを通して、パラリンピックを広く身近に感じてもらう活動や、東京大会のボランティア育成などにも力を入れていく方針。