“イルカ漁”自民党、何らかのサポート必要
日本動物園水族館協会が「追い込み漁で捕獲したイルカを入手することを禁止する」と決めたことを受け、自民党が会議を開いた。今後、協会をやめる水族館が出た場合、何らかのサポートが必要だとの意見が出た。
会議で出席者からは「追い込み漁は日本古来の伝統であり、受け入れられない。今後、イルカを入手するため、協会をやめる水族館が出ると思うが、何らかのサポートが必要だ」などの意見が出た。
また、会議に出席した和歌山県太地町の三軒一高町長は「追い込み漁を止めることは無い」との考えを示した。
三軒町長「合法に行われている漁業、そのことについて、うちの漁民が権利を得てやっている行いについて、町としては守っていくということであります」
自民党の会議では今後、追い込み漁の正当性を訴える決議を出すことにしている。