W杯16強決まる アジア勢は勝利なし
「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル」はグループリーグの全試合が終わり、決勝トーナメントに進む16チームが出そろった。アジア勢は勝利なしに終わっている。
大会15日目、グループGで、エースのクリスティアーノ・ロナウド選手を擁するポルトガルはガーナと対戦し、1対1で迎えた後半35分、相手ゴールキーパーがはじいたこぼれ球をロナウド選手が決め、勝ち越しゴール。ポルトガルは2対1で今大会初勝利を挙げたが、得失点差で2位のアメリカに及ばず、決勝トーナメント進出はならなかった。このグループでは、4度目の優勝を狙うドイツが1位通過を決めている。
また、グループHでは韓国が0対1でベルギーに敗れ、敗退が決定した。これで、今大会、アジア勢は全チーム勝利なしに終わった。このグループでは、ベルギーとアルジェリアが決勝トーナメントに進出している。