◇プロ野球セ・リーグ 阪神2-0DeNA(20日、横浜スタジアム)

首位阪神は伊藤将司投手の投打にわたる活躍で、3位DeNAに完封勝利です。

打線は2回、DeNAのバウアー投手から2アウト1、3塁の場面とし、木浪聖也選手のタイムリーが飛び出し1点を先制。4回には先発の伊藤将司投手のタイムリーでさらに1点を加えます。

自らを援護した伊藤投手は6回まで2塁すら踏ませないピッチング。7回には1アウトから連打で1、2塁としますが、大和選手をショートへの併殺打でピンチを切り抜けました。

さらに最後のマウンドにも上がった伊藤投手は、9回114球を投げ無失点3奪三振の力投。4月以来今季2度目の完封勝利で8勝目を手にしました。

また阪神はDeNAに2勝1敗で勝ち越し。優勝マジックを一つ減らし「26」としています。