◇プロ野球セ・リーグ 広島-巨人(20日、マツダスタジアム)

巨人は先発のマウンドにメンデス投手を送りますが、2回までに2本のホームランを浴びるなど4失点を喫します。

3回も続投しますが、2アウト満塁のピンチとすると、打席には前の打席でホームランを許した末包昇大選手を迎えます。

末包選手に対して1ストライクを取ったところで首脳陣が動き、メンデス投手は降板。この日1軍登録されたばかりのルーキー・田中千晴投手が2番手として約1か月ぶりに登板しました。

田中投手は2球続けたストレートで2ストライクに追い込むと、最後はフォークで空振り三振に仕留めました。

SNSでは「千晴の好投が流れを呼び込むか！？」「千晴火消しありがとう」「千晴素晴らしいな」と、難しい場面での好投に称賛の声が相次ぎました。

直後の4回表の攻撃で4番の岡本和真選手が3ランを放ち、巨人は反撃ののろしを上げています。

4回にもマウンドにあがった田中投手は、広島打線を3人で打ち取っています。